「インスタは一応やってるんです。でも、問い合わせにつながってる感じがしなくて…」
埼玉の工務店さまから、こういうお悩みは本当によく聞きます。
施工事例をちゃんと上げている。ストーリーズもたまに更新している。
それなのに、増えるのは「いいね」だけで、反響(資料請求・見学会予約・相談)は増えない。
これは運用の才能の問題ではなく、ほぼ設計の問題です。
家づくりと同じで、設計図が曖昧なまま着工すると、途中で手戻りが増えますよね。
Instagramもまったく同じで、投稿を頑張る前に勝てる設計を作ると、結果が変わります。
この記事では、地方の工務店がInstagramで反響を増やすために必要な「投稿設計」を、弊社の知見を元にどうすればいいかをお伝えしていきます。
読んだあとに「よし、明日からこの型で回してみよう」と思える状態までお伝えするので、ぜひしっかり読んでみてください。
結論:工務店のインスタ集客は投稿より先に設計で決まる

いきなり結論です。
工務店のSNS集客は、投稿の上手さよりも、投稿する前の設計でほぼ決まります。
よくある失敗はこうです。
- 施工事例は綺麗。でも、誰に向けているかが分からない
- 投稿は頑張っている。でも、問い合わせまでの道(導線)がない
- フォロワーは少しずつ増えた。でも、商圏外の人ばかり
- 投稿担当が疲れて続かない(ネタ切れ、撮影できない)
これ、全部「設計不足」が原因で起きます。
設計の順番:①誰に ②何を約束する ③何を投稿する ④どこへ誘導する
設計は、次の順番で組み立てると失敗しにくいです。
以下では詳しくお伝えしていきます。
①誰に(ターゲットと商圏)
工務店の場合、ここが命です。
「埼玉の人」だと広すぎますので、商圏はもっと現実的に絞ってみてください。
- 熊谷〜行田〜鴻巣あたり(車で30〜40分圏)
- 深谷〜本庄あたり(このエリアで土地を探している層)
- さいたま市方面で性能重視(競合が強いので強みの言語化が必須)
この「地元っぽさ」が、反響につながる信頼になります。
②何を約束する(このアカウントを見る理由)
「施工事例を載せています」というプロフィールや投稿だけでは、正直なところ「その他大勢の工務店」の中に埋もれてしまいます。
なぜなら、きれいな写真だけならPinterestやInstagramに溢れているからです。
ここで言う「約束」とは、見込み客が抱えている「不安」や「悩み」を、このアカウントなら解決してくれると思わせる宣言のことです。
「へぇ、そうなんだ」で終わるのではなく、「この人たちの言うことなら信頼できる」「フォローしておかないと損をする」と思わせるレベルまで具体化しましょう。
- 冬の朝、布団から出るのが辛くない家の作り方
- 上尾・桶川エリアで「土地探し」をする前に見るアカウント
- 「朝のバタバタを15分短縮する」間取りの正解教えます
③何を投稿する(投稿の柱)
投稿内容は、その日の気分で決めてはいけません。
それでは「なんとなく更新しているアカウント」になり、ファンがつきません。
工務店のInstagramで成果を出すためには、役割の異なる「3つの柱」を決め、それをローテーションさせるのが鉄則です。
この3つをバランスよく回すことで、「認知(知ってもらう)→教育(必要性を感じる)→信頼(この会社がいい)」という心理プロセスを自然に作ることができます。
④どこへ誘導する(問い合わせ導線)
ここがないと、ずっと「いいね止まり」になるので、最低限、次の導線は整えたいです。
- プロフィール:予約・資料請求・無料相談が1クリック
- ストーリーズ:見学会などの募集を最短でリンク
- DM:即日返信できるテンプレを用意
- ハイライト:初見の人が5秒で理解できる案内板
PVや「いいね」ではなく、売上と利益に効く導線を作る
工務店のSNSは、バズったら勝ち…ではありません。
なぜなら、商圏ビジネスだからなので、商圏外に届いても、売上につながりにくいからですね。
見るべき数字は、こう変わります。
- いいね数:参考(悪くはないけど、売上に直結しにくい)
- フォロワー数:参考(増えれば嬉しいけど、それだけでは足りない)
- プロフィール閲覧数(=興味を持って入口まで来た人)
- リンククリック数(=行動する一歩手前)
- DM数(=相談の入口)
- 見学会予約・資料請求数(=反響そのもの)
SNSを「人気取り」ではなく、「集客の導線」として設計すると、同じ投稿でも反響が変わります。
なぜ工務店のSNS集客はInstagramが強い?理由はユーザー

「若者が使っているから」という理由だけでInstagramを始めるのは間違いです。
工務店がInstagramを最優先すべき本当の理由は、現代の「家づくりの検討フロー」そのものが、Instagramを中心に回っているからです。
Instagramが最強の集客ツールとなる「4つの構造的な理由」を解説します。
理由①:「カタログ」ではなく「空気感」が一撃で伝わる
住宅はスペック(耐震等級や数値)も重要ですが、最終的な決定打は「この家で暮らす自分がイメージできるか」という感情の部分です。
言葉で「開放的なリビング」と書くよりも、一枚の写真で「無垢床に落ちる午後の陽の光」や「子供が走り回る様子」を見せる方が、情報の解像度は圧倒的に高くなります。
Instagramは、テキストを読ませる必要なく、視覚情報だけでお客様の右脳(直感)に「住みたい!」を刷り込める、唯一無二の媒体です。
理由②:Google検索の前に「タグる(ハッシュタグ検索)」が常識
かつては「地域名+注文住宅」でググる(Google検索)のが当たり前でしたが、今は違います。
これから家を建てる層は、まずInstagramで「#ランドリールーム」「#平屋間取り」などを検索し、好みの画像を探します。
InstagramはSNSであると同時に、「画像の検索エンジン」です。
これは待ちの姿勢(HP運用)では不可能です。
理由③:「価値観が合う人」だけを自動的に集める
工務店にとって一番辛いのは、「安ければどこでもいい」という相見積もり前提のお客様への対応です。
Instagramで世界観(デザインの方向性、社長の想い、スタッフの雰囲気)を一貫して発信し続けると、「この会社の雰囲気が好き」というファンが集まります。
写真のトーン = 好みのデザイン
キャプション(文章) = 会社の哲学
これらがフィルターの役割を果たし、問い合わせが来た時点で既に「貴社に頼みたい」と思っている、質の高い見込み客を増やすことができます。
理由④:HPよりもハードルが低い「接客」ができる
いきなり「資料請求」や「来場予約」をするのは、お客様にとって勇気がいります(電話がかかってくるのが怖いからです)。
しかし、Instagramなら「ストーリーズのアンケート」や「DM」という、非常に低いハードルで接点を持てます。
- 「このキッチンのメーカーはどこですか?」
- 「坪単価はどれくらいですか?」
こうした軽い質問(DM)から始まり、丁寧な返信で信頼を勝ち取り、最終的に見学会へ誘導する。
この「デジタル上での追客・育成(ナーチャリング)」がスムーズにできる機能が充実しているのも、Instagramの強みです。
工務店がSNSで勝ちやすい理由って?(地域と商圏の考え方)

「全国から「いいね」を集める必要はありません。
これが、工務店のSNS戦略における鉄則です。
大手ハウスメーカーは全国が商圏ですが、地域密着の工務店にとって、商圏外のフォロワーは(厳しい言い方ですが)顧客にはなりません。
私が住んでる埼玉エリア(特に県北地域)のような「地域性」が強い場所こそ、実はInstagram集客の勝ち筋があります。
の理由と、具体的な「地域×商圏」の攻略法を解説します。
「広くバズる」より「近くに刺さる」が正義
工務店のInstagramにおいて、最も陥りやすい罠がこれです。
『リール動画がバズって10万回再生された。』→『でも、コメントは遠くの人ばかり』→『問い合わせはゼロ。現場は忙しいのに、売上には1円も貢献していない。』
これは「敗北」です。
私たちが狙うのは、「フォロワーは少なくても、商圏内の見込み客が見ている状態」です。
「沖縄からの100いいね」よりも、「熊谷からの1件の保存」の方が、ビジネスとしては圧倒的に価値が高いのです。
検索意図は「地名」に含まれている
お客様は、単に「おしゃれな家」を探しているわけではありません。
「この街で、快適に暮らせる家」を探しています。
家づくりは生活圏と切り離せないからこそ、お客様は無意識に「地名」をセットで検索(タグる)します。
- × 一般的な検索: 「#注文住宅」「#高気密高断熱」
- ◎ 本気客の検索: 「#埼玉注文住宅」「#熊谷市工務店」「#熊谷市土地探し」
この「地名検索」をするユーザーは、すでに建築エリアが決まっており、検討度合いが非常に高い「激アツ層」です。
「地域×商圏」ワードでアルゴリズムを味方につける
InstagramのAI(アルゴリズム)は非常に優秀です。
「投稿文」「ハッシュタグ」「位置情報」から、そのアカウントが「どの地域の情報を発信しているか」を学習します。
プロフィールや投稿内で地域名を固定し続けると、AIが「このアカウントは『埼玉県北エリア』の人におすすめすべきだ」と認識し、自動的に近隣住民の発見タブに表示してくれるようになります。
工務店がインスタ運用でやるべき7つのこと

工務店のInstagram運用において、思いつきの投稿は資産になりません。
必要なのは、ゴールから逆算された「設計図」です。
ここからは、集客に成功している工務店が必ず実践している7つのロードマップをお伝えするので、ぜひ自社のアカウントと照らし合わせてみてください。
1. アカウント設計(名前・プロフィール・ハイライト)
投稿の中身以前に、ここが整っていないと全て無駄になります。
プロフィールは、Instagramにおける「モデルハウスの玄関」といえます。
- 誰に(ターゲット): 「30代子育て世代へ」「平屋を建てたい人へ」
- 何を(提供価値): どんな暮らしが手に入るのか
- どこで(商圏): ○○県○○市の工務店(※超重要)
これらを一瞬で理解させ、ハイライトには「施工事例」「お客様の声」「家づくりの流れ」を整理して設置しましょう。
ユーザーが知りたい情報を先に置いておくことが「おもてなし」です。
2. 投稿文・ハッシュタグ作成
「今日はいい天気ですね」といった日記は不要です。
キャプション(文章部分)に求められているのは、上手な文章ではなく「ユーザーの悩み解決」です。
- 誰に向けて: 家事動線に悩むママへ
- 何を伝えて: ランドリールームの最適解
- 次に何をしてほしいか: 保存して見学会へ
この3点をブレさせないことが大切な要素となります。
3. ストーリーズ投稿(毎日動いている感)
「ストーリーズは何を上げればいいの?」とよく聞かれますが、日常をどんどんあげましょう。
完成した綺麗な家だけでなく、日々動いている現場、大工さんの真剣な眼差し、打ち合わせの風景。
「今日も元気に家づくりをしています」という姿勢を見せるだけで、信頼残高は貯まります。
4. 効果測定・レポート
SNS運用は「投稿して終わり」ではありません。
そこからがスタートなので、週に1回、たった5分でいいので数字を見てください。
最低でも、「リーチ数、保存数、プロフィール閲覧数」はチェックするように。
特に「保存数」は、未来の見込み客が「後で見返したい」と思った証拠なのでここをKPI(目標指標)にしましょう。
5. データ解析(商圏に届いているか)
投稿が伸びていても、問い合わせが来ない場合は「届いている場所」かもしれません。
北海道の人が沖縄の工務店の投稿を見ても、契約には至りませんよね。
もし商圏外ばかりに届いているなら、ハッシュタグに「#○○市注文住宅」を入れる、位置情報を付けるなど、「地元の人に見てもらうためのチューニング」が必要です。
6. 改善(仮説→検証)
たまたま伸びた投稿を喜ぶだけでは成長しません。
「なぜ、このルームツアー動画は保存されたのか?」などをしっかりと考えることで、次の投稿に活かすことができます。
- キッチンが人気だったから?
- 間取り図を載せたから?
- 夜の時間帯に投稿したから?
仮説を立てて、次の投稿で検証する。この繰り返しこそが、独自の「勝ちパターン」を作ります。
7. リール動画(新規リーチの主戦場)
今、Instagramで最も新規層に出会いやすいのがリール動画です。
しかし、流行りのダンスを踊る必要全くなく、工務店が目指すべきは、「そこに住んでいる自分がイメージできる動画」です。
玄関を開けて、リビングに入り、キッチンに立つ。
そんな「バーチャル内覧会」のような動画は、商圏内の見込み客が必ず「保存」したくなります。
バズらなくていいので、あなたが求めるユーザに刺さる動画を目指しましょう。
工務店のインスタアカウント設計!お問合せが増える「プロフィールの型」
プロフィールは、家でいう玄関です。
玄関で迷わせたら、見学されずに帰られますので必ずプロフィールは最初に時間をかけてでもしっかり考えてみてください。
ユーザーネーム/アカウント名は「社名+地域+強み」で作る
例(イメージ)
- ○○工務店|熊谷・行田の注文住宅
- △△建設|深谷の平屋と家事動線
- □□ホーム|鴻巣の高気密高断熱
人はパッと見で判断します。
「地域」と「強み」が入っていると、初見でも理解が早いです。
プロフィールに必ず入れる5項目:①対応エリア ②強み ③価格帯の目安 ④実績 ⑤CTA
そのまま使える型を置きます。
例:熊谷・行田・鴻巣・深谷・本庄(車で○分圏)
例:高気密高断熱/自然素材/平屋/家事動線/土地探しに強い
価格は出しづらい場合もあります。
その場合は「資金計画からご提案」でもOKです。大事なのは安心感です。
- 30坪台が多いです
- 本体価格の目安:○○〜○○(可能なら)
- 予算に合わせた資金計画からご提案しています
例:創業○年/年間○棟/地元で○件
ここが弱いと反響が増えません。
1つに絞ると強いです。
- 見学会予約はこちら
- 資料請求はこちら
- 無料相談はこちら(オンライン可)
ハイライト設計:施工事例/見学会/費用の話/FAQ/会社・人/お客様の声
ハイライトは「案内板」です。
初見の方は投稿を全部見ません。だから入口の近くに必要情報を置きます。
おすすめの並び(工務店向け)
- 施工事例(テイスト別)
- 見学会(次回・過去の様子)
- 費用の話(資金計画・予算の考え方)
- FAQ(よくある質問)
- 会社・人(スタッフ・現場の雰囲気)
- お客様の声(手書き、動画が強い)
トンマナ(色・文字・写真の雰囲気)を統一する
トンマナは、簡単に言うと「統一感」です。
- 写真の明るさを揃える
- 文字入れするならフォントを固定
- 表紙のレイアウトをテンプレ化
- キャプションの話し方を揃える(語尾、温度感)
これだけでちゃんとしてる感が出ますし、統一感があるとお客様が見た時に違和感を感じず、見続けてくれることが多いです。
工務店の投稿フォーマット:フィード/リール/ストーリーズの役割分担

「毎日リールを撮って、綺麗な写真を投稿して、ストーリーズも上げて…」 そんな運用は、専任のSNS担当者がいない限り不可能です。
そして、その必要もありません。
Instagramには「役割」があります。
これらをサッカーのポジションのように使い分けることで、効率よく成果を出せますので詳しくお伝えします!
フィード:世界観と実績(保存されるまとめ投稿)
見込み客が比較検討する際の「判断材料」 フィードは、一度投稿すればずっとプロフィールに残る「会社の資産」です。
ここでは、映える写真だけでなく、「読み物としての価値(保存される情報)」を提供します。
お客様が後で読み返したくなる「家づくりの教科書」を目指します。
- 具体例
- 解説付き施工事例(雑誌風): ただ写真を並べるのではなく、画像内に文字を入れて「なぜこの間取りにしたのか?」「施主様のこだわりポイント」を解説します。
- 失敗回避のチェックリスト: 「コンセント位置で後悔しない7つのポイント」「契約前に確認すべき見積もりの内訳」など、プロの知識を体系化します。
- お金と性能のリアル: 「35坪の平屋、実際の光熱費公開」「オプション費用、どこにお金をかけた?」など、HPには書きにくいリアルな情報を出します。
リール:新規リーチ(施工の魅力を短尺で)
まだ貴社を知らない人に「発見」してもらう リールは、フォロワー外に拡散される力が最強です。
いわば「デジタルなチラシ配り」です。
ここでは深い説明は不要で「視覚的なインパクト」と「テンポ」で、まず興味を持ってもらうことだけに集中します。
ストーリーズ:日常・人柄・イベント告知(距離を縮める)
フォロワーとの距離を縮め、来店予約へ背中を押す効果があります。
ストーリーズは24時間で消えるため、完璧である必要はありません。
ここで「ザイオンス効果(単純接触効果)」を狙い、心理的な距離をゼロにします。
工務店SNSの投稿頻度の目安は?まずは90日(3ヶ月)だけ型を作って回す

「どれくらいで反響が出ますか?」
弊社がサポートするなで、結構いただく質問です。
理由は簡単で、検証するには一定の投稿数が必要だからです。
最低ライン:週3フィード+週2リール+ストーリーズ毎日
いきなり完璧は無理です。
でも最低ラインとしてはこのくらいが現実的です。
- フィード:週3
- リール:週2
- ストーリーズ:毎日(3本でOK)
大事なのは、毎日フィード投稿することではなく、「一定量を続けて、勝ちパターンを作る」ことです。
「曜日別テンプレ」で投稿ネタ切れを防ぐ(例:月=施工/水=知識/金=人)
ネタ切れは才能じゃなくて仕組みで解決します。
曜日で決めると、悩む時間が激減します。
例(そのまま使えます)
- 月:施工事例(1棟を分解して紹介)
- 水:お役立ち(悩み解決)
- 金:人・想い(スタッフ、現場、会社の考え)
- 火 or 木:リール(ルームツアー、こだわり)
- 土日:ストーリーズ(現場、見学会告知、日常)
「何投稿しよう…」が減ると、継続が一気に楽になります。
SNSに投稿した内容に対する導線設計(インスタ→問い合わせ)

ここが整うと、反響が増えます。
逆にここが弱いと、投稿を頑張っても成果が出にくいです。
プロフィール導線:予約・資料請求ページを1クリックにする
理想は「迷わせない」ことです。
- 見学会予約
- 資料請求
- 無料相談
このうち、まずは1つ(多くても2つ)に絞るのがおすすめです。
導線の基本はこの流れです。
- 投稿で興味を持つ
- プロフィールを見る
- リンクを押す
- 予約・資料請求・相談をする
投稿が良いのに反響が少ない場合、この流れのどこかで詰まっています。
ストーリーズ導線:見学会予約/資料請求をリンクで最短化
ストーリーズは、見学会募集と相性が良いです。
「今週末、見学会があります」など、期限がある情報を出しやすいからです。
おすすめの出し方(例)
- 1週間前:告知開始(毎日でOK)
- 3日前:よくある質問に回答
- 前日:枠の残り状況
- 当日:雰囲気(可能な範囲で)
- 最後:予約リンク
そして、そのストーリーズをハイライトに残すことで、お客さんが「いつでも申し込める状態」になります。
DM導線:即日返信できるテンプレ(質問→提案→予約)
DMは反響の入口になりやすい反面、返信が遅いと一気に温度が下がります。
おすすめは「テンプレ化」です。
DMテンプレ例(そのまま使えます)
①お礼+要件確認
- 「DMありがとうございます!ご相談内容、もう少しだけ教えてください。」
- 「建築予定エリア(例:熊谷市など)/新築orリフォーム/ご希望時期(だいたいでOK)」
②提案(次の一歩)
- 「ありがとうございます。状況的には、まず○○を確認するとスムーズです。」
- 「よろしければ30分だけ無料相談(オンライン可)も可能です。」
③予約(候補日を提示)
- 「ご都合の良い時間帯はありますか?候補日を3つ出しますね。」
- 「A:○/○(○)10:00、B:○/○(○)13:00、C:○/○(○)17:00」
テンプレを作っておくだけで、返信の品質とスピードが安定します。
よくある失敗7選!工務店SNS集客が伸びない原因

「毎日投稿しているのに、問い合わせが来ない」 「フォロワーは増えたけど、商圏外の人ばかり」
実は、SNSで成果が出ていない工務店には、驚くほど共通した「敗因」があります。
ここでは、多くの工務店が陥りがちな7つの落とし穴と、その具体的な回避策をまとめました。
一つでも当てはまれば、そこを修正するだけで反応率は劇的に変わりますので、ぜひチェックしてみてください。
失敗①:施工事例だけで終わり、検討中の悩みに答えていない
施工事例は大事です。でも、それだけだと「へぇ」で終わりやすいです。
検討中の人は「うちの場合どうなる?」が知りたいんです。
そのため、「なぜ20畳のリビングでも寒くないのか? 断熱等級6の秘密」のように、写真では伝わらない「性能」や「設計の意図」を言葉で補足してください。
週に1本は、事例ではなく「家づくりの基礎知識」や「資金計画」などのお悩み解決投稿を混ぜましょう。
失敗②:ターゲットが曖昧で、商圏外に届く
北海道のフォロワーから100個の「いいね」をもらうより、地元の見込み客から1個の「保存」をされる方が、ビジネスとしては正解です。
「誰にでもいいから見てほしい」というスタンスは、結局「誰にも刺さらない」結果を招きます。
例えば、投稿画像の中に「埼玉北部で建てるなら」と文字を入れたり、キャプションの冒頭で「熊谷エリアの土地探し」と明記したりして、物理的に商圏外の人をフィルタリングも効果的です。
地元感を出すことができれば、一気にお客さんが集まります。
失敗③:プロフィールが弱く、何の会社か一瞬で分からない
ユーザーがプロフィールを見て、フォローするかどうか決める時間は「わずか3秒」と言われています。
この一瞬で「自分に関係あるアカウントだ」と思わせなければ、二度と戻ってきません。
そのため、必ず以下のように一瞬で分かるようにしておきましょう。
- エリア: 行田・鴻巣・熊谷
- 強み: 自然素材×高気密高断熱
- メリット: 失敗しない土地探しのコツ発信中
失敗④:投稿のトンマナがバラバラ
Instagramのトップページ(グリッド画面)は、会社の「顔」です。
写真の明るさがバラバラだったり、文字のフォントが毎回違ったりすると、ユーザーは無意識に「この会社、仕事も雑そうだな」と感じてしまいます。
デザインセンスは不要なので、最初に「ルール」を決めてください。
- 写真は投稿前に明るさを統一する これだけで、プロが運用しているような信頼感が生まれます。
- 表紙のタイトル位置は常に真ん中
- 使用する色は「ブランドカラー」と「黒・白」だけ
失敗⑤:問い合わせ導線がない(リンク・CTAが弱い)
「いい投稿だったな」で終わらせてはいけません。
必ず「次にどうしてほしいか」を指示(CTA:Call To Action)しないと、日本人は遠慮して動きません。
- 「まずはハイライトの『家づくりロードマップ』を見てください」
- 「プロフィールのURLから『無料カタログ』を請求できます」 このように、具体的な次のワンアクションを明確に提示します。
失敗⑥:数字を見ない(改善が起きない)
SNSは「投稿して終わり」ではありません。
そこからがスタートです。 数字を見ずに投稿を続けるのは、目隠しをしてダーツを投げるようなものです。
難しい分析は不要です。
「保存数」と「ホーム率(既存フォロワーが見てくれた率)」の2つだけ見てください。
「なぜこの投稿は保存されたのか?」「なぜこれは見られなかったのか?」を週に一度振り返るだけで、勝ちパターンが見えてきます。
失敗⑦:社内で続かない(担当・時間・素材が不足)
これが最も多い失敗パターンです。
通常業務で忙しい中、現場監督や営業担当が「片手間」でやろうとすると、100%挫折します。
SNSは気合いや根性では続きません。
- 曜日固定: 月曜は事例、水曜は知識、金曜は現場リール、と決めてしまう。
- まとめ撮り: 現場に行ったついでに、スマホで動画を10本撮りだめする。
- テンプレート化: 投稿の「型」を作っておき、文字と写真を入れ替えるだけにする。 社内で回らない場合は、撮影や編集だけを外部パートナーに頼るのも賢い経営判断です。
合同会社ウェールの実績と支援について
ここまで読んで、「やることは分かった。でも社内で回す時間がない…」と感じた方も多いと思います。
そこで合同会社ウェールでは、SNS単体ではなく、利益が残る集客導線として設計する支援をしています。
「投稿を増やしましょう」だけで終わらず、Instagramから問い合わせまでの導線、そして受け皿(ホームページや予約導線)も含めて整える考え方です。
初回:経営伴走セッションで「利益が残るSNS集客」を設計
工務店の集客は、最終的に「売上」だけでなく「利益」が残る形にすることが大事です。
もし「うちの場合、どこから直すのが最短?」を整理したい場合は、まずは現状の棚卸しから一緒に進めるのが早いです。
(※料金・支援範囲・対応エリアなどは時期によって変わることがあるため、最新は公式情報をご確認ください。)
よくある質問(工務店のSNS集客)

毎日投稿しないとダメですか?
結論、毎日フィード投稿は必須ではありません。
むしろ無理して疲れて止まるほうがもったいないです。
おすすめは、
- フィード週3
- リール週2
- ストーリーズ毎日(3本でOK)
「毎日ストーリーズ」だけでも“動いている感”が出て信頼につながります。
フォロワーは何人必要ですか?
工務店の場合、フォロワーが少なくても反響が出ることはあります。
商圏ビジネスだからです。
フォロワー数よりも、以下を見たほうが、売上に近い改善ができます。
- プロフィール閲覧
- リンククリック
- DM
- 見学会予約・資料請求
どれくらいで反響が出ますか?
目安は、まず90日で型を回すことです。
- 1ヶ月目:設計・整備(反響はまだ出にくい)
- 2ヶ月目:投稿が揃って“らしさ”が出る
- 3ヶ月目:勝ちパターンが見えて、反響が出始める
もちろん会社の強み・エリア・投稿量で変わりますが、短期で焦るより「型→改善」で積み上げたほうが強いです。
炎上やクレームが怖いです
怖いですよね。これは健全な感覚です。
工務店は信頼商売なので、無理に尖る必要はありません。
最低限の対策はこの3つです。
- 個人情報が映らないようにする(表札、住所、車のナンバーなど)
- 断定表現を避ける(価格、補助金、性能の言い切りは注意)
- 返信ルールを決める(放置しない、感情で返さない)
丁寧に積み上げる運用が、工務店には一番合います。
インスタ以外のSNSは何をやるべきですか?
優先順位は、基本こう考えると失敗しにくいです。
- Instagram(見つけてもらう+信頼を積む)
- Googleの地図系(地元検索の取りこぼし防止)
- YouTube(余力が出たら、信頼の深掘り)
いきなり全部やると失速します。
まずInstagramで「反響が出る型」を作ってから横展開が安全です。
まとめ:工務店のSNS集客は「投稿」ではなく「設計」で変わる
工務店のInstagram集客において最も大切なのは、写真のセンスや投稿頻度ではありません。
実は、運用を始める前の「設計図」こそが、成果の9割を決めていると言っても過言ではないのです。
まずは「誰に、何を約束するのか」を明確にし、そこに特有の「商圏×地名」の戦略を掛け合わせること。
そして、日々の投稿では「施工事例・お役立ち情報・会社の想い」の3本柱をバランスよく配置し、フィード、リール、ストーリーズそれぞれの役割を全うさせること。
この一連の流れ(設計)がカチッとハマって初めて、SNSは単なる「広報担当の頑張り」から、自動的に見込み客を連れてくる「会社の資産」へと変わり始めます。
運用をスタートしたら、決して「いいね」の数だけで一喜一憂しないでください。
見るべき数字は、プロフィールへのアクセスや、実際の問い合わせ数です。
まずは90日、曜日ごとの型を決めて淡々と回してみましょう。改善を繰り返す中で、必ず貴社だけの勝ちパターンが見えてくるはずです。
もし、「自社に最適な設計図を最短で手に入れたい」「現場が忙しく、反響につながる導線作りまで手が回らない」とお悩みであれば、私たち合同会社ウェールのような外部パートナーを頼るのも一つの賢い選択肢です。


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